いつもより少し子どもの泣き方が激しいなと思ったことありませんか?

普段と違う泣き方をしていたり、いつもより長く泣き続けていたりする時は、体のどこかに異常があることを訴えている可能性があります。

 

夜泣きというのは、生後6ヶ月くらいの赤ちゃんが原因もなく、1歳半頃まで夜中に突然泣き出すことです。一方の病気は大人と同じく、体のどこかしらが「不調」もしくは「痛む」ため泣くこと。

 

幼い子どもは泣く原因を自分の力で説明することができません。ですので我々親がただの夜泣きなのか病気なのかの違いを理解しておく必要があるのです。

見分ける方法について後の章で報告しますので、ぜひチェックしててください。

 

夜泣きが激しい原因とは?気のせい?腹痛もしくはその他の病気?

 

夜泣きが激しいことの原因が病気である場合ですが、どんなものがあるのでしょうか。

以下でご紹介していきます。

 

腸の病気

人のおなかの中には約500種500兆個の菌が共生していますが、この菌の質やバランスが人の健康状態を大きく左右するのです。赤ちゃんのおなかの菌は、生まれた瞬間から生後2歳ぐらいまでに大人と同じ菌の共生状態に育つのですが、この過程で健康的な菌のバランスづくりが上手くいかない時に赤ちゃんは激しい痛みを感じて泣き続ける。

 

その痛みは、大人が食中毒になった時と同じような激しい夜泣き痛みであると考えられ、これが激しい夜泣きや長泣きの原因になっている可能性が高い。

 

中耳炎

赤ちゃんの耳は大人と比べて、中耳炎になりやすいとのこと。耳の中の「耳菅」という部分が大人と比べて太く短いため、鼻水に含まれたウィルスや細菌が簡単に耳に入ってしまうのです。そのせいで、風邪を引いた時などに中耳炎を起こしてしまうことが多い。

 

中耳炎になったとき、耳に違和感や痛みがあるため、赤ちゃんは頻繁に耳を気にするような仕草をします。夜に泣きながら耳を触っていたりする時は、中耳炎を疑ってみましょう。

また、風邪を引いて治療を受けているのになかなか熱が下がらない。黄色いどろっとした耳垂れが出ているといった症状がある場合は、中耳炎である可能性が高いので、すぐに受診しましょう。

 

しっかりと治しておかないと、慢性の中耳炎になったり、難聴を引き起こしたりすることもあるので要注意。中耳炎は、成長と共に耳の構造が変化することで、だんだんと起こりにくくなりますが、1歳くらいまでは注意しましょう。

 

皮膚の異常

皮膚に異常を感じて泣いている可能性も考えられます。

オムツかぶれや湿疹、虫刺されなどの痒みを感じたり、または湿疹が擦れて痛かったり。赤ちゃんの全身を細かくチェックして、そういった症状がみつかれば、薬をぬったり冷やしたりなどの対処をしましょう。

 

便秘

大人でも苦しい便秘。赤ちゃんもそれが苦しくて泣く可能性も。

離乳食を始めると、それに対応して赤ちゃんの腸内環境も変わり、腸の中に便をためておけるため、1日のうんちの回数が減ってきます。

 

離乳食によって、母乳やミルクを飲む量が減り、便に含まれる水分の量も減りますので、必然的に新生児の頃よりも便秘になりやすくなるのです。お腹が固く張っているような感じだったり、苦しそうな様子の時は、便秘を疑ってみましょう。

 

赤ちゃんが苦しそうにしていたら、お腹をやさしくマッサージして、排便を助けてあげてください。ベビーオイルなどを手の平につけ、赤ちゃんのおへそを中心にして下腹部を軽く押しながら時計回りにマッサージします。「の」の字を書くように、やさしくさすってあげましょう。

 

夜響症

病気ではありませんが、夜響症という睡眠障害の症状で泣くことがあります。

1歳前後の赤ちゃんにみられる夜泣きとは違い、夜驚症については、2歳を過ぎたころから小学生ごろまでみられるのが特徴。

 

睡眠中に突然起き出し、叫び声をあげるなどの恐怖様症状を示す症状のことで翌朝本人にたずねてみても、まったく覚えていないこともあるのです。

詳しくは【夜泣き対策】2歳児が夜泣きする原因は?本当の理由は夜驚症?にてご確認ください!

 

夜泣きと病気の違い

 

激しい夜泣きと病気の見分け方については、抽象的になってしまいますが「いつもの夜泣き」と泣き方が違うかどうか。

病気のサインとして考えられるものは複数あるのですが、例として、

  • 耳やお腹などの体のいづれかの箇所が痛そうな様子を赤ちゃんがみせたとき。
  • 今まで割とすぐに寝ていたのに、急に寝かしつけが難しくなったとき。
  • そもそもぐっすりと寝ていたことが今までない。
  • いつもはしばらくあやすと泣き止んでくれるのに、いくらあやしても泣き止まないとき。

などがあります。

 

また親にしかわからない感覚で「何かがおかしい」と直感的に思った時も注意が必要。これらのサインを感じた時は、念のため小児科の受診を検討してみてはいかがでしょうか。

 

もし、赤ちゃんが夜泣いている原因が、ただの夜泣きでない場合は、いくらあやしても、ミルクを飲ませても効果があまり期待できません。少しでもいつもと様子が違う、おかしいなと感じた時は、病気の可能性も視野に入れていきましょう。

 

まとめ

 

夜赤ちゃんが泣き始めた場合、「また夜泣きだろう」と考えるのは自然なことですが、赤ちゃんが夜泣く理由は夜泣きだけとは必ずしも限らないのです。夜泣きや夜驚症が発症した場合は、様子を見ることも大切ですが、病気についてはできるだけ早く処置をする必要があります。

 

普段から疲労困憊の中で、育児、夜泣き対応をされているママにとって、普段の夜泣きと病気の違いをみつけるのは簡単ではないかと思いますが、少しでも違和感を感じた場合は、病気の可能性を疑ってください。

はっきりした原因がないのが夜泣きの特徴ですが、その中に病気である可能性が隠れているということを親は常に頭においておくこと。それが赤ちゃんの異常にいち早く気付くために必要なのです。

 
 

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