赤ちゃんは泣くのが仕事。」とよく言われていますが、昼ならまだしも、夜泣きは本当に辛い。

事実、「こどもが泣き止まなかったイライラのせい」という理由で、暴力を振るう親が後を絶ちません。

 

子を持つ親としては何とも悲しいニュースですが、泣き止まない子にイライラする気持ちはわからなくもないのです。

せめて夜泣きをしないでくれれば、もっと楽しく子育てができるはずと思い、夜泣きについて調べていると「フランスの子どもは夜泣きしない」という情報が入ってきました。

 

夜泣きで苦しむ日本人からすれば、単純に「なぜフランスの子供は夜泣きしないのだろう?」となりますよね。

そこで今回はフランスの子どもが夜泣きしない理由を検証していきたいと思います。

 

フランスの子供は夜泣きをしない?

 

フランスの子供は、日本の子供と違い、そもそも夜泣きをしないのでしょうか?

もちろんそんなことはなく、フランスの赤ちゃんも夜泣きのような状態を迎える時期があります。ただその時の親の対応が日本とは決定的に違うのです。

 

フランスのママやパパは赤ちゃんが泣き出してもすぐに抱っこしたりあやしたりするようなことはせず、10分ほど泣いている赤ちゃんを見守ります。

睡眠中は「浅い睡眠(レム睡眠)」と「深い睡眠(ノンレム睡眠)」が交互に現れるのですが、「夜泣き」は浅い睡眠中に現れる。

 

この浅い眠り中に現れる「夜泣き」に対し、しばらく見守ることで、赤ちゃんは自分の力で自然に「深い睡眠」に戻れるようになるのです。

この睡眠サイクルを繋げるトレーニングを行うことが「夜泣きをしない」子育てにつながるということ。

 

この一連の行動は日本人からすれば、赤ちゃんを「放置」しているようにも見えますが、フランス人からすれば赤ちゃんに上手な眠り方を教えているという感覚なのです。

 

フランスの子育ての特徴

 

夜泣きの対応に続いて、フランスの子育ての特徴を以下でお伝えしていきます。

赤ちゃんは「子ども部屋」で寝る

 日本では、子どもが小さいときは、親子同室で眠る家庭が多いのですが、フランスでは子どもを一人で寝かせるの主流。

また、早ければ生後数週間から赤ちゃんを1人部屋で寝かせることもあるようです。

 

フランス人が赤ちゃんを1人で寝かせる理由は、自立心を養うため、そして夫婦で過ごす時間を大切にするためです。

母親にとっては、赤ちゃんと24時間一緒にならないので、気分転換できるという利点もありそうですね。

 

子どもは「小さな大人」

フランスの子育ての特徴は「子どもは小さな大人である」という意識。これは幼い頃から徹底されており、この考えの延長からか、赤ちゃんの時期からフランスでは一人寝が主流。

子供同士のトラブルの場合、日本ではついつい親同士が間に入り問題を解決しますが、フランスでは子供のしたことはあくまでも子供の責任。必要以上に親は介入せず、子ども自身に謝罪させます。

 

忍耐力

フランスの子育ての特徴は忍耐力を育む育児であるといえる。

夜泣き対応一つでも、赤ちゃんはすぐには抱っこしてもらうことはありませんし、あえてママが子供を放置し1人遊びさせることもあるとのこと。

 

こうして赤ちゃんの頃から「忍耐力」が自然と身につくわけですが、そもそもフランス人の意識としては「忍耐ができないと、自分をコントロールできない。自分をコントロールできなければ、人生を楽しむこともできない」という考えが根底にあるようです。

 

世界の赤ちゃんの寝かしつけ事情

 

海外といっても、地域や国によって寝かしつけの方法は異なりますので、ここではフランスなどの欧米諸国とアジアの例を挙げていきます。

欧米諸国

欧米諸国+ニュージーランドやオーストラリアでは、親と子供の寝室を分ける割合がとても高く、赤ちゃんは自分一人で眠る為のトレーニングが必要という考え方を持っている。

そのため、添い寝やおっぱい、だっこでゆらゆらなどの日本ではおなじみの寝かしつけ方法はとらず、赤ちゃんが夜泣きをしても見守るというスタンスなわけです。

 

また日本で行われている寝かしつけ方法は、自分で眠る力がつかない為、イギリスなどではタブー扱いされているとのこと。

 

アジア

日本だけではなく、お隣韓国、そしてベトナム、タイ、インドなどのアジア諸国は総じて添い寝率が高い傾向。

これらの国では、同じ布団やベッドで眠るというのが基本で、新生児や小さな赤ちゃんをママから離れて1人で眠らせるということはほとんどありません。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

日本とフランスでは夜泣きへのアプローチはもちろんですが、子どもへの接し方がそもそも全く違うということがわかりましたね。

 

日本では添い寝方式が一般的ですが、自宅の部屋に余裕のある方などは、ベビーベッドで子どもを一人で寝かせてもいいのではないでしょうか。

大事なのは、寝かしつけの方法は一つではないということを知っておくということ。自分の赤ちゃんを添い寝で必ず寝かさなければいけないということはないのです。

 

夜泣きで苦しんでいる方は自分と子供に合った寝かしつけ方法をぜひ探してみて下さい!

 

 

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