夜泣きがひどい新生児の時期に、「どうしてこんなにも赤ちゃんは泣くのか」、「どうすれば夜泣かないのか」の理由を知りたくありませんでしたか。
夜泣きは生後3ヶ月~6ヶ月頃以降におきる原因不明の泣きといわれているので、厳密には新生児が夜間に泣くことを「夜泣き」とはいいません。
ただ、呼び方はさておき、新生児が夜に泣くことについて、苦労しているママは少なくないでしょう。
そこで今回は新生児が夜寝ない原因と夜泣きの起こるリスクの減らし方を検証していきたいと思います。
新生児の夜泣きがひどい!夜寝ない原因とは?
新米ママはとにかく、育児に一生懸命。ひどい夜泣きにも一生懸命対応してくれます。
ただどんなにママが頑張っても夜泣きが止まらなかったり、寝ない場合はどうすれば良いか悩んでしまいますよね。
生まれたばかりの赤ちゃんですが、そもそもママのお腹の中にいたときは、一日のサイクルどころか朝も昼も夜もない生活でした。
ですので、昼夜の感覚を持ち合わせていない赤ちゃんにとって、「朝起きて夜は寝てほしい」という親のお願いはすぐには対応できない話なのです。
そして、生まれたばかりの赤ちゃんは、生まれた瞬間から数か月かけて「朝は起きて、夜は寝る」を小さな体を張って覚えていくということになる。
パパとママが大変なように、赤ちゃんだって一生懸命新しいことに馴染もうとしているのです。
昼夜の感覚がないので、赤ちゃんは朝も昼も夜も、夜中でも自分のペースで泣きますが、新生児期のうちは理由もなく泣く赤ちゃんはいない。
新生児期のうちは、赤ちゃんが泣いたら、「ママに何かしらのお願いがある」という認識にしましょう。
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夜泣きが起こるリスクを減らす方法
新生児の頃のひどい夜泣きは、ママ、パパになったばかりの両親にとって辛い時期となります。
僕も奥さんと交代で対応してはいたのですが、お互い睡眠不足で大変な日々でした。
新生児期の赤ちゃんは1日の大半を眠って過ごしていますが、睡眠が浅い時間帯も多いため、環境を整えてあげなければすぐに起きてしまう。
ぐっすりと快眠できるのなら夜泣きが起こるリスクが減らせますので、まずは寝る環境を整えてあげましょう。
ただし、新生児はどうしても数時間おきに泣いてしまうことがあるかと思いますので、あまり神経質にならずできる範囲でやってみましょう。
それでは赤ちゃんの眠る環境づくりで以下の点に注意してみて下さい!
眠る場所
新生児の赤ちゃんが驚いて起きてしまうことのひとつが「音」です。
大人には気にならない洗濯機の音やテレビの音が赤ちゃんに不安を与えてしまうことがある。
シーンと静まり返っている必要もありませんが、赤ちゃんが眠るのに適度な静かな環境をつくりましょう。
ただ、外の音は防ぎきれない面がありますので、その点はあまり神経質にならないようにしてください!赤ちゃんもそのうち音に対して適応していくのです。
部屋の明るさ
新生児はまだまだ昼と夜の区別が付きませんので、昼と夜の区別をつけてもらうためにも、日中は明るい部屋で、夜は暗い部屋で寝かせるようにしましょう。
日中の昼寝は太陽光が直接当たらないように気を付けてください!
寒すぎず、暑すぎず
新生児はまだ体温調整ができないため、寝かせる部屋の室温に気をつけてください。
ちなみに衣類の調整も大事ですが、赤ちゃんは熱を逃がすのが上手くないので、室内では靴下はつけなくても問題ない。
エアコンやストーブを使うときは、赤ちゃんに直接当たらない位置に配置し、空気がこもらないよう風通しもよくしておきましょう!
空腹
空腹では赤ちゃんは短い間隔で起きてしまいます。
新生児の時期は、母乳もまだ量が少ないこともありますので、ミルクを与えたり混合して調節してみることもおススメ。
まとめ
今回は「新生児の夜泣きがひどい!夜寝ない原因と夜泣きのリスクを減らす方法」について書いてみました。
簡単にまとめると、以下のようになります。
- 夜泣きの原因:そもそも赤ちゃんが昼夜の感覚を持ち合わせていないので、夜に泣いているのは、昼と同じ感覚で、何かをリクエストしているということ。
- 夜泣きが起きるリスクを減らす方法:ぐっすり眠れる環境を作る。
ぐっすり眠る環境を作ることで、赤ちゃんの睡眠時間は多少長くなるかもしれませんが、新生児は数時間おきに泣いてしまうものだということは頭にいれ、決して神経質にならないことが大事。
それ以上に重要なことは家族のサポートを受けることです。
多くの家庭では今もママが育児の中心を担っているかと思われますが、日中の育児に加え、ひどい夜泣きの対応、家事をきっちりこなしていてはきっとパンクしてしまいます。
残念ながら旦那さんは、その大変な様子に気づかない可能性がありますので、疲れたり、辛い場合は旦那さんまたは他の家族に遠慮なく頼りましょう!
ママが倒れてしまっては元も子もありません。赤ちゃんのために頑張るのはよいことですが、自分を大切にすることも忘れないでくださいね!
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